jedi-vimでanacondaのパッケージを補完させる
jedi-vimという、vimで(賢く)Pythonの補完などをしてくれるプラグインがあります。vimでPython書くなら必須かも、というレベル。
当たり前(?)の話ですが、pipでインストールしたようなPythonのパッケージ群も、賢く補完してくれます。
しかし、デフォルトで使用するPythonが、システムのPython(/usr/bin/python)らしく、必然的にシステムのpipでインストールしたものしか補完してくれません。
そこで、anacondaのpipでインストールしたものなども補完できるようにしてみました。
やり方
やり方は単純で、~/.vim/ftplugin/python.vimの中に、以下のスクリプトを書くだけ。
python << EOF import os import sys home = os.path.expanduser("~") path = home + "/anaconda/lib/python2.7/site-packages" if not path in sys.path: sys.path.insert(0, path) EOF
要するに、anacondaのsite-packagesをsys.pathに追加しているだけです。同じ要領で、パッケージのディレクトリを増やすことも可能でしょう。
(おまけ) virtualenvを使う
virtualenvで管理している場合は(anacondaの場合そんなことできるのかしらんけど)、jmcantrell/vim-virtualenvを使うとvirtualenv環境のpythonが使われるらしい。試してないので知らないけども。